センター試験過去問分析

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モチベーションアップ!みかみ先生コラム

受験生はこれからが正念場だ。
けれど「試験勉強がつらい」「やる気がでない」「失敗が怖い」……そんな悩みを抱えている人も多いだろう。そんな時、「ヒキョーな化学」のカリスマ講師、みかみ一桜先生のコラムをぜひ読んで欲しい。前向きにトライする勇気がきっと湧き上がってくる!
(弊社発行「勉強魂の作り方!!」より。)

【涙とダイヤモンド】

僕は勉強しながら何度も泣いたことがある。

「どうして、俺がこんな苦しい思いをしなければいけないのか?」って思ってしまうのである。

基本的にはみんなわかってると思う。

勉強は自分のためにするんだ、ってことを。

僕も、100%理解していた。

僕は会社に入ってから受験勉強したので、世の流れに逆らって受験勉強したことになる。

会社の人から見れば、「もっと仕事もやってくれ!」という気分だったろうし、当時の家族から見れば、「せっかく会社に入ってるのに、何してるの?」って気分だったろうし、とにかく僕の勉強を擁護や肯定してくれている環境がほとんどなかったのである。

でも、僕の夢はピカピカのダイヤモンドなんだから、僕はその夢を完成させたいといつも深く思っていた。

だから、自分の未来のために一生懸命に勉強した。

トイレに行くときは、血尿が出るんじゃないかとヒヤヒヤだった。

歯を磨くときに必ず吐きそうになった。

視力はどんどん下がってくる。

いつも首の付け根の後ろ辺に違和感を感じていた。

そして、何度も泣いた。

悔しくて泣いたんじゃなくて、つらくて泣いた。

誰かにやらされているのなら、その人を恨むことでストレスを昇華させることもできたのだが、恨む人が全く見当たらなかった。

僕は、ひたすらひたすらじっと耐えながら勉強した。

ダイヤモンドはダイヤモンドで磨かれる。

ダイヤモンドを磨くには、ダイヤモンドの粉が必要なのである。

そう、夢をつかむためには、夢に相当するだけの自分の熱い想いを集めて、そのひとつひとつを小さい粉にして、何度も何度も磨きをかけていくのである。

磨ける速度はきわめて遅い。

毎日の変化を見るのは到底不可能だ。

…勉強ってそんなものだと思う。

毎日毎日、自分の夢を、自分の想いで磨いてくのである。

その変化は、簡単に目で見ることは出来ない。

本当に、顕微鏡で見ないといけないほどの小さな変化だ。

でも、確実にピカピカに近づいていくるのである。

ピカピカになりたかったら、毎日がんばれ!

とにかく、毎日コツコツがんばるのだ。

そして大人になっても繰り返せ。

大人になって、「楽して儲ける」みたいな寝ぼけたコピーに飛びつくんじゃないよ。

人間は必ず努力が必要だ。

僕は、そう思う。

みんな?

本物になろう。

本物とは誰にでもなれるものじゃない。

毎日、毎日、コツコツがんばれた人だけが本物なんだと僕は思う。

絶対にあきらめずにがんばるんだ!

君の夢は絶対にピカピカのダイヤモンドなんだから…

勉強が必要なすべての子供達に…


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